Wat Tam Wua-2, Thailand〜ヴィパッサナー瞑想とは何か、何をもたらしたのか?~

Wat Tam Wuaでの瞑想の日々(*´ω`)
環境が非常に素晴らしいので、心が開くったらありゃしない!
IMG_2881_1.jpg 

お散歩コースは壮大さを感じさせる岩壁のふち。
_DSC8036_1.jpg 

敷地中に手入れが行き届いていますo(^▽^)o
_DSC8085_1.jpg 
見る人を心地よくするための気配りが嬉しい!

さて、そもそもヴィパッサナーって何?という方が殆どだと思うので、説明を。

パーリ語で、Vi(明確に)-passana(観察する)

物事をありのままに見て観察する手法で、ブッダが悟りを開いた時に使っていたそーな。
世の中には様々な瞑想方法がありますが、マントラやキャンドルを使う集中の瞑想や滝行などとは大きく異なります。何かに意識を集中することでトランスに入るのではなく、自分の全てをただひたすら観察(∩・∀・)∩ 

例えば、
坐っていて足が痺れる
遠くから動物の鳴き声がするのが耳に入る
前の人のシャンプーの香りがする
ご飯食べる時の奥歯の動き
眼に映る光の揺れ
といった五感の観察から始まります。

「身体を意識できないのは、マインドがシャープではないから。

トレーニングによって内観も鍛えられる」

と、お坊さんの言葉(・Д・)ノ
坐っているときだけではなく、すべての瞬間が観察対象になります。
スポーツ選手のトレーニングがこれに近いのかな?

なので、日常の出来事や身体への洞察力、集中力はかなり訓練される!
_DSC8089_1.jpg 
もちろん、写真や音楽などクリエイティブな作業との相性も抜群(^∇^)

慣れて来たら身体感覚だけではなく、どんどん浮かび上がってくる思考や感情や記憶も、全てをただ見ていきます。
そういえば好きな漫画の更新日だったなー等のしょうもないことから、
昔誰それにこんなこと言われたなーとか、秒刻みで湧き上がって来る、幼少時の記憶だとか細やかな感情。
それを「雑念」といって片付けるのではなく、受け入れて観察する。

で、観察するだけでどーもしません(´・Д・)笑
「Let it come, Let it be, Let it go」

記憶を追いかけたり感情を味わって、ストーリーに入ってしまっている自分に気がついたら、呼吸に意識を向けて「観察者」としてのマインドを取り戻します。無意識の身体反応でありながら、意識的にコントロールできる「呼吸」をガイドとすることで、「今ここにある瞬間」に戻ってこれる(」*´∇`)」

つらつら考え事をすることを、英語で”Train of Thought”と言ったりしますが、呼吸をプラットホームにして、ただ行き来する電車(思考・感情)を眺める、それに乗り込むことなく。
これを一瞬ごとに繰り返すことで、様々な気づきや智慧が得られたり、ゼロに至る静寂さ(マインドフルネス)を楽しめたりします。


そんなトレーニングを、緑溢れる環境で行います(*´∀`人 ♪
_DSC8057_1.jpg 

自由時間も多いし、思わず遊んじゃう(*´~`*)
16467254_245546509220532_2110246841_n_1.jpg 


さて、実際に参加して・その後、何を感じたのかを(*゚ェ゚*)


<序盤>
最初の数日間は辛いの何のって((((;´・ω・`)))
今更ティーンエイジャーか?ってくらいに、大いなる反抗心が頭をもたげて来ました。
別にスピリチュアルな人間じゃないし、仏教徒でもないのに、何をチャンティングとかして坐っちゃってるんだろう(`・ω・´)
ってか蟻に噛まれて痛いわっ!
_DSC7944_1.jpg 
足は痺れるし、髪の毛が肌に触れたら気になるし、お腹空くし、、、
わたし何やってるんだろう〜もう!!って。


<中盤>
「思考とマインドを分けること」徹底的にこれを行います。
何だかロボットになった気分(*`・з・´)

例えば単純な「お茶を飲む」作業一つを取っても、
・目の前にあるコップを認識する
・中身はお茶だと判断する
・飲みたいと願望する
・手を伸ばそうと決定する
・筋肉を動かして、手を伸ばす
・コップの取っ手を持つか、どこを持つか判断する
・手に取り、その温度を皮膚に感じる
・口元に運び、傾ける
・香りを嗅ぐ
・唇と手を連動させ、お茶を口に含む
・温度や味を感じる
・飲み込み、食道を落ちて行く液体を感じる
・美味しい/まずいといった判断を下す
・伴って、幸福感や嫌悪などの感情が沸き起こる
・しばらくして、身体が温まる/冷えるなどの体感を伴う
これだけの作業に分解されるのですが、それを知覚することが面白い!

このように自分のボディをオブザーブすることが、ファーストステップ(*´_ゝ`)
_DSC8076_1.jpg 
歩き瞑想は判断要素や身体の動きが多いので、楽しみながら知覚しやすかった!

「医師が体のあちこちを観察し、治療するのと同じようようにマインドも解剖する必要がある」
観察対象が「思考」や「感情」になると、少し難易度アップしたかな(゚∀゚)
幼少時の記憶とかが蘇って来てちょっと凹んだりもしたのですが、タイミングよくヒーラーさんがいたので、話を聞いてもらいつつ癒されました。
ヒーラーとか何そのワケワカンナイ怪しい職業(゚△゚;ノ)ノって思っていたけれども、体験してみると否定できないんだな、そのすごさ。
なんなら今現在、自分がちょっとヒーリング始めかけてるからな(°_°)笑


<終盤>
まるでActivity Monitor(タスクマネージャー)をインストールしたPCのように、自分自身を観察できるようになりました(´∀`*)
サクサク動かない時にモニターを立ち上げ、不要なアプリケーションを終了させたり、CPUを食っているタスクへの対処を行えるように、過去の反芻や未来の妄想といった「今現在」に集中することを妨げる要素を発見できる。

「外の情報を見ることには慣れているが、自分自身に意識を向けることには皆慣れていない」
本当にこの言葉を実感!

一瞬だけですが、何も考えていないマインドフルネスの状態を実感(´∀`*)
(まじで一瞬だけだけど。すぐ何かを考え始めちゃう)
無の静けさ、静寂の美しさといったら!最高です。
そんな感じで、最初は全く楽しくなかった瞑想も、すっかり楽しめるようになって来ました(^ω^ ≡ ^ω^)

深い洞窟の闇の中、とっても気のあったひとと夜中まで話し込んだり。
IMG_2973_1.jpg 

彼女とはその後、ずっと連絡を取り合う良い友達になりましたとさ♪
_DSC8018_1.jpg 
いきなりディープな話ができる環境ってホステルとかでは少ないけれども、ここでは心を開ききることができるから、深い友達になれちゃうヽ(´∀`)ノ


 <その後>
坐っていなくても瞑想時ではなくても、いつでもふとした瞬間に呼吸に立ち返り、自己を内観すること、これは日常生活で非常に役に立ちました(´∀`*)

特に、自分のマインドを強烈にコントロールして乗りこなすことが求められる状況において、Good Tripへドライブする方法を確立する良い助けになったかな。あやふやだった自身の欲求や考えにも敏感になり、これまで無視していたマイナスな部分、ジャッジしたり憎んだりといった感情にも向き合う助けになりました。その後、己の内部へ旅する機会が何度かあって、その時にヴィパッサナー方式で梵我一如の感覚を掴むこともできたんだけど、それはまた別の話(゚∀゚≡゚∀゚)


ヴィパッサナー入門編を楽しんだら、パーイの街に戻ってパーティータイムです!

関連記事
スポンサーサイト

マインドフルネス ヴィパッサナー 瞑想 梵我一如

0 Comments

Leave a comment