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Wat Tam Wua, Thailand〜パーイ絶景の山籠り。初めてのヴィパッサナー瞑想~

”ヴィパッサナー瞑想”

その言葉を聞いたのは、旅のかなり序盤の方だったと記憶しています。
10日間誰とも会話せず、読み書きもせず、ひたすら呼吸をよすがに内観する瞑想法。

聞いたその時には全く興味を持てず、ふーーーん、そういうものがあるんだ程度で(゚∀。)
そもそも瞑想ってなに?
宗教くさくない?
怪しくない?
ってか足痺れない?
引きこもるより、あっちこち歩き回りたくない?
マジで楽しいのそれ?
って感じね(´・Д・)」

ヨガとかも興味なかったし、ごく一般的な反応はそんなものじゃないかしら?
もともとガッチガチの物質主義的そして合理的な考え方、目に見える世界”だけ”が大好きエンジニアだったわたしが、自身と意識を探求しようと思うようになるなんて。

きっかけはEntheogen、意識変容に興味を持ったことでした(・Д・)ノ
普段自我が知覚している顕在意識の他にも、潜在意識集合意識がある。
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変性意識(トランス)状態にアクセスすることによって、様々なことができます。
その手段はスポーツや音楽、各種植物や化学物質などがありますが、最もリスクもコストもかからないのが瞑想!
ってことでいつからか、「そのうちやってみたいことリスト」に瞑想がランクインすることに。

これを書いている時点でヴィパッサナー瞑想から半年以上が経過していますが(ブログ遅れすぎ!)
間違いなく世界一周のハイライトの一つであり、わたしを長期的に変化させるきっかけになった体験と言えるでしょうヽ(´∀`)ノ


パーイから1時間ほどメーホーソン寄りの道中に、瞑想寺Wat Tam Wuaがあるとのことで突撃!

パーイのバス停から、メーホーソン行きの乗り合いバンへ。
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結構混んでいるので、前日までにチケット購入がベター(・Д・)ノ

運転手さんに「Wat Tam Wuaに行くよー」と言っておくと、途中で降ろしてくれます。
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看板があって分かりやすい!

山に至る一本道を、のんびり20分くらい歩きます(´∀`*)
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同じバンに、瞑想に行く欧米人が数名乗っていたので一緒に。
大体ヒッピー系多いのな(゚∀゚≡゚∀゚)

滞在には特に予約も要らず、受付のお姉さんにご挨拶。
白い衣装や毛布を借りたり、書類にサインしたり、手続き後に宿泊棟に案内してくれます。

宿泊するところは、森の中のコテージといった様子(」*´∇`)」
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きちんと手入れが行き届いており、快適です。

人が少ないときは個室滞在なのですが、わたしが行った時は人が多かったためドミトリーへ。 
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毛布も沢山もらえるし、日当たりも暖かく居心地の良い仮の住処(*´∀`人 ♪

Wat Tam Wuaの大きな特徴として、会話・読書OKというのが挙げられます。
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本格的なゴエンカ式ヴィパッサナーセンターだと、目を合わせることすら禁止のところが多いです。
しかしここでは「ブッダは会話を禁止しなかった」との意向で、結構ユルめ(´ω`人)
Wi-Fiこそ通じませんが、スマホやPC、カメラを瞑想に持ち込んでいる人も。
そもそも10日のコースではなく、いつ来て、何日滞在して、いつ去っていっても良い!
日帰りや3日間だけという人も、数ヶ月滞在している人も見かけました。
ストイックな人ではなく、ヴィパッサナー初心者向けかな(* ´ ▽ ` *)

でも集中したい人のためには、サイレント・バッチもあります。
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これをつけていれば、話しかけられることはありません。 


一日の流れとしては、まずは5時起床、6時半から托鉢があります。
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7時からは朝食です。完全菜食のタイ料理が美味しいっ(* ´ ▽ ` *)
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瞑想中は、自分のカラダの反応や五感に非常に敏感になります。
菜食ならではの身の軽さ、オーガニックならではの味の優しさが嬉しい!
後から街に戻ってコンビニのものを買ったら、そのケミカルさが明確に判ってびっくりしました。
普段いかに鈍感に、感覚を麻痺させて生きているのかが浮き彫りになります。
だからヨガやっている人やジャンキーには、ベジタリアンやオーガニック好きが多いのかw( ̄o ̄)w

その後はしばらくゆっくりして、みんな朝日を眺めたり、シャワーを浴びたり。
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8時から瞑想が始まるのですが、しょっぱなはウォーキング・メディテーション。
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自分の足の動き、筋肉の流れ、気温の変化、森の香り、光の鮮やかさなど一つ一つを確かめながら歩きます(*´~`*)
靴を履いていてもOKなのですが、裸足のときに伝わってくる感覚が面白くて、わたしは裸足が多め。
いつもどれほど、土や足裏からのインフォメーションを遮断しているかを実感!
たまにバックパッカーでも裸足で旅をしている人を見かけるけれど、彼らは様々な情報を受け取っているんだろうなー。

歩き瞑想が終わったら、ホールで坐る瞑想。
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ちゃんと座布団やミニ腰掛けがあって、足への負担は案外少なめ(。-_-。)

10時半からは再び托鉢とランチがあり、食事は朝と昼の一日2回でした。
売店もあるし、おやつも持ち込めるんだけど、せっかくだからきちんとコースを受けたく午後はプチ断食。
お腹いっぱいだと眠くなるし、そもそも呼吸が深くできないし、集中力が下がるしね(=゚ω゚)ノ

1時からは再び歩き・座り瞑想で、その後にお坊さんのレクチャー&質疑応答タイムがあります。
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ゲストの6割が欧米人、3割がタイ人、残り1割がその他アジア人って感じかな。
よって、レクチャーや質疑応答も全て英語とタイ語です。

4時からはお掃除タイムで、身体を動かすのが楽しいっ(*^_^*)
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キッチンを掃除したり、庭の手入れやドミトリーを綺麗にしたり・・・
どこをどれだけするかは参加者に任されています。
不真面目なわたしは、他のゲストとのお喋りに夢中で全くやらなかった日もあったがな(゚∀゚)笑

5時からは自由時間で、お茶やコーヒー、簡単なおやつなどが準備されています。
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ストレッチをしたり、森の中を散歩したり、洗濯したり。

6時からは夜のチャンティング(これは宗教ぽくて抵抗あった)と、坐り瞑想。
夜の暗さや外からの音の広がり、満腹ではないことも手伝って、この時間帯の瞑想が一番深く捗りました(´ω`人)
10時には就寝で、これをシンプルに繰り返す日々になります。
ぐだぐだバッパーだったのに、なんて健康的な暮らしなんでしょう笑
ちなみに料金はドネーション式です。

これから行くって旅人さんのために、オススメの持ち物情報を下記。
・白い服上下:貸し出し有り。でも他の参加者が置いていったものなので、サイズが合わなかったりもする。
・ドリンクボトル(蓋のできるもの):瞑想ホールに持ち込めるのは倒れてもこぼれないボトルのみ。夜は寒いので、サーモだとなお良い。
・お茶やコーヒー、おやつなど:常備はしてあるが、五感が発達するので好みの香りなどがあればちょっとした娯楽になる。
・蚊除けスプレー:お寺は山の中。痒みを観察するのもトレーニングのうちではあるが、刺されないに越したことはない。
・寝袋:山の夜は寒い。ブランケットがもらえるが、冬の夜中は寒がりな人にはきついかも。


さて、世界一周をしているというとよく訊かれた「自分探しの旅をしているの?」

ナニそれ、が正直な返答の言葉でした(´・ω・)
自分探しって何それ?
わたしはここにいる。
探すまでもない。
探したことなど、これまで一度もない。

その気持ちには、旅を終えた今でも変わりはありません。
ただ、このWat Tam Wuaに来て実感したことがひとつ。

まだまだ半分に満たないながらも世界をこの目で見て歩き、喰べて嗅いで、
それなりに生きて感じてきたその旅の終盤に出会うものは、結局自分自身だったのだということを認めざるを得ません。

「外」の世界を沢山識った。
でも己の「内」にも同じ広さの世界があることを、わたしは知らなかった。
そして「外」と「内」は、あなたとわたしは、天と地は、あちらとこちらは結局一つであることを、知覚するすべては究極の意味で同一であることを、この後長い時間をかけて学んでいくことになります(* ´ ▽ ` *)

ヴィパッサナーの具体的な内容や出会った人々、どう感じたかは次の記事にて!
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