Dahab-2, Egypt〜気分はモーゼ。猫と一緒にシナイ山に登っちゃえ~

  • CATEGORYEgypt
  • COMMENT0
  • TRACKBACK0
沈没していたダハブは、エジプトとイスラエルの間シナイ半島にあります。
シナイと言えば・・・
モーゼが「十戒」を授かったシナイ山!!

その内容とは。
  1. 主が唯一の神であること
  2. 偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
  3. 神の名をみだりに唱えてはならないこと
  4. 安息日を守ること
  5. 父母を敬うこと
  6. 殺人をしてはいけないこと(汝、殺す無かれ)
  7. 姦淫をしてはいけないこと
  8. 盗んではいけないこと
  9. 偽証してはいけないこと
  10. 隣人の家をむさぼってはいけないこと
(Wikipediaより)

ですって。さて、わたしは幾つ守れていることやら(=゚ω゚)
逆に言えば、宗教で要求されていることってコレだけのはずなんだけど、教会やらエラい人やらがどんどん規則を付け足すんだな。手と人が加わる程シンプルなものから離れて行くのは、宗教に限らず色々な組織に共通する問題ね。

それはさておき、そのシナイ山に登れる!とのことで、行ってきました(・Д・)ノ

ダハブから登山口までのルートは、ざらっざらのガレた砂漠です。
_DSC3842_1.jpg 

登山ツアーはご来光を観るものなので、闇の中を登って行きます。
_DSC3497_1.jpg

標高が高い山頂、夜明け前は超絶極寒((((;´・ω・`)))
_DSC3537_1.jpg
時には氷点下にもなるし、稜線に吹きすさぶ風の凄まじいこと。
そこで毛布をレンタルしたり、暖かいコーヒーを売るアラビア商人のしたたかさ(゚∀。)

やがて空にはえも言われぬグラデーションが生まれ・・・
_DSC3575_1.jpg 

待ちに待った日の出ヽ(´∀`)ノ
_DSC3688_1.jpg 
一旦陽が出てしまえば、Tシャツ一枚でも良いくらいに暑い!

登る時は真っ暗でしたが、改めて明るい登山道を歩いて、その荒々しさにびっくり。
_DSC3771_1.jpg 

ここで、砂漠と「色」について。

恥ずかしながらわたくし、エジプトのことを何も知らずに来たのですね(-∀-)
ベルリンを離れる時に、上司からプレゼントでカラーフィルムを貰ったんです。
「冬のベルリンと違って、きっとエジプトは色彩豊かだろうから」と。
(普段は白黒フィルムで撮っている)

でもいざ来てみると・・・色なんて無いがな(。Д゚; 三 ;゚Д゚)
無い訳じゃないんです。茶色の微妙なグラデーションとか、空の青とか・・・
でも、全部埃っぽくくすんでいる色彩感。それはとても美しく、異国情緒を誘う風景なのです。
が、人が暮らすのはきっと大変なのだろうなーと。
(そして後日「色」恋しさに、中東行きを諦め南アジアに飛ぶことに( ‘o’))

そんな環境がしんどい人の為に、道中には「キャメル・タクシー」ドライバー?が沢山居ます。
_DSC3813_1.jpg 
体力に自信の無い人はラクダで登れるよ。

早朝ならではのシャープな日差しで、影セルフィー(」*´∇`)」
_DSC3704_1.jpg 
見える景色は延々と、砂漠。

さらに、砂漠と「神」について。

世界には無数の、何千?何万?幾多の宗教がありますね。
日本人おなじみの八百万の精霊を信じる価値観から、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教(祈る時は「アーメン」の代わりに「ラーメン」って言うらしい)みたいなお遊び宗教まで。

その多くは多神教なのですが、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教(この三つは兄弟)つまり「アブラハムの宗教」と呼ばれるモノは「絶対神」を掲げる一神教です。
その神サマはどこから生まれたか?この砂漠の地から、って訳(・Д・)ノ

砂漠に生きる民にとって、環境はいつも過酷で、昼夜の温度差もエクストリームだし、水の在処は命に直結するし、そういった「自然観」みたいなものが「神サマ観」に繋がっていったのかなーと。
実際、聖書の神は結構厳しい。
キリスト教では「愛」の側面を強調しているけれども、やっぱり色々厳しい。

そりゃ「砂漠の神」らしくもなるだろうなーと、シナイ山を降りながら感じました。
緑がいっぱい、果実や花がいっぱいで、水もこんこんと湧き出る四季のある土地から生まれる神とは、やっぱり違うだろうなあ(´_ゝ`)

ちなみにイスラム教では、犬は不潔な動物で猫は敬愛されるべき動物。
_DSC3765_1.jpg 
結構な標高なのに、山岳猫がいたよ!
しかもついてくる。ちょーーーーー可愛いんですけどもぅ(*´~`*)

これもWikipedia情報だけど・・・

・ムハンマドが「猫への愛は信仰の一側面である」と言った
・猫を迫害することを禁じた
・眠っている猫を起こさないために、自分の服を切り取った
・子猫を餓死させると地獄に堕ちる
・猫はモスクに入って良い
・猫が飲んだ水は清めに使える
・猫が食べたものはハラルフード

なーんて言い伝えがあるんですね。
ムハンマドがやたら猫派で溺愛してただけじゃねーかΣ(゚Θ゚)
だから、トルコやエジプト、モロッコなんかは猫天国。にゃー。

そんな猫たちを愛でながら、下山します(* ´ ▽ ` *)

シナイ山の麓には、世界遺産の聖カタリーナ修道院が。
_DSC3834_1.jpg 
世界最古のキリスト正教会修道院であり、シナイ写本などもここから見つかっています。
バチカンに次ぐ、写本や貴重な蔵書量があるだとか!
写真は禁止だったのですが、最古のイコン画も観れました。

エジプトっていう土地は、つくづく歴史深いなあー!!!
次の記事では、この砂漠をバギーで疾走しますv(o゚∀゚o)v
関連記事
スポンサーサイト

シナイ山 ダハブ エジプト

0 Comments

Leave a comment