Bhaktapur-2, Nepal〜最上級の曼荼羅(タンカ)を探して、アトリエめぐり~

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世界一周を始める前に、ひとつの依頼がありました。

「ネパールに行ったら、曼荼羅を買ってきて欲しい」

依頼主は、陶芸家の冨岡大資氏ご夫妻。
とても自由でのびやかで「宇宙」を感じさせる、それでいてピリリと背筋の伸びる格好良い作品を造られる陶芸家さんです(´▽`*)
ホームページはこちら
わたしも冨岡氏のアトリエに置かれていた粉引き茶碗に一目惚れしてしまって、譲って頂いたことがあります。
手に馴染む素朴さがありながらもエッジが効いていて、見るたび・手に包むたびにうふふ♪と幸せになるので、お抹茶に限らず何にでも毎日使っていたなーあ♪
(今は実家に大事に置いてあります)

依頼から1年以上経ってやっと訪れることのできたネパール。
ハイセンスなご夫妻リクエストの曼荼羅、ぜひとも最高に素敵な物を見つけようじゃないの(o^^o)


今は塗り絵ブームなどで一般にも広く知られる曼荼羅ですが、簡単に説明すると「仏教の悟りやコスモロジー(宇宙観)を視覚的に表現した仏画」です。
そのうちでも、特にチベット・ネパールでつくられたものは「タンカ」と呼ばれています。

職人の多いバクタプルには、曼荼羅の職人さんと工房も沢山(*゜ー゜*)
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店先でも描いてたり、「タンカ・スクール」も有って外国人も体験入学できるそうです。

路地にひしめく曼荼羅屋さんで、手っ取り早く良いものを知る方法は・・・
「この店の最上級の曼荼羅を見せて下さい!」
と頼むこと( ゚Д゚)ノ

曼荼羅にも色々な種類があり、今の流行は「ピース・マンダラ」と呼ばれるこちらだそうな。
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クオリティは実にピンキリで、生徒が描いたものは明らかに線がぐちゃぐちゃで締まりが無かったり、
一方細かな文様や梵字にとても品を感じるものだったり。
仏教と関係なく、世界樹や医学解説のための曼荼羅絵もありました。

集中して描いている職人さんをお邪魔して、ちょっとお喋り(*´∀`)
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「できればタンカを、お店からじゃなくてアーティスト(自分に限らず)から直接買って欲しい。
政府公認の単価表があり、買い手も職人もWin-Winのプライスで売り買いできる。
それに、アーティストのマインドや情熱を直接話して感じて欲しい。
道を往く観光客がわたしの写真を撮る時、とても嬉しい。
なぜならば、わたしは自分の仕事や作品にとても誇りを持っているから

と語ってくれました。
(結局お店で買っちゃったんだけど・・・)

バクタプルを丸一日歩きながら、各お店で解説を聞いて、無駄に頭でっかちになりながら良い作品を探します。

歩いているとお腹が空いて、タンカが「アレ」に見えてくる(*´pq`)

それは・・・

ネパール餃子、「モモ」!!!
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日本と全く同じように、焼き・蒸し・水餃子と選べて、更に「ベジ / お肉(鳥か水牛)入り」を選べます。
ヒンズー・ムスリムが一定数居るので、豚と牛は無いよー。

バクタプルでも、地元民が集う人気のお店を発見!
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大きな蒸し鍋から漂う良い香りに、わたしの胃腸は全く抗えないのだ(゚∀゚*)ノ


お腹を満たしつつ、彷徨う路地裏には様々な「働く人々」が。
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日本でも、どの国でも、どの職業でも、一生懸命なその姿はとても美しい。
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結局バクタプルではピンと来るものが見つけられずに、カトマンズでも足掛け3日くらい探した後・・・

もう亡くなった老師による、気品溢れる作品を発見っ((*´∀`))
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写真はiPhoneのだから見づらいけれど。。。
もう今はギャラリーのファイルに残る分しか無いそうな。

コレだ!!!

と、値段交渉しながらお買い上げ♪


ネリー氏も一緒に見て学ぶうちにどーしても欲しくなってしまったらしく・・・

3日間毎日お店に足を運び、迷いつつ交渉しつつ、結局購入していました(゚∀゚ゞ)
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他のどこでも見かけなかった、ユニークでパワフルなデザイン!


美しいものを手に入れた喜びに満足して、ニヤニヤしながら帰路につくと・・・
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なんだかお祈りの最中!!

本当にネパールは「Land of Gods」なんだなーと実感しました。


そんなネパール滞在1ヶ月の締めくくりに、仏陀の骨の埋葬された、チベット仏教最大の聖地ボダナートへ。
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